DS224+でSynologyPhotosの初期設定を教えて欲しい
- DS224+でのSynologyPhotosの初期設定の方法やファイルアップロード時のポイントや注意点
- 私は中小企業の情シスに勤めてまもなく10年目で、パソコンやネットワーク機器の設定に携わっており、コンピューター雑誌を読み漁り、情報を常にアップデートしています
- DS224+のSynologyPhotosに大切な写真・動画を一括保存して管理することが期待できます。
それでは本題に入ります。
SynologyPhotosの初期設定時のポイント・注意点
SynologyPhotosの初期設定をご紹介します。
ポイントと注意点をまとめておきます。
ポイント | 注意点 |
---|---|
重複ファイルは自動でスキップしてくれる機能があるよ! iPhoneやスマホアプリからもアップロード・閲覧ができるよ!(使い勝手はGoogleフォトやAmazonフォトと同等だと感じているよ!) | 一度の最大アップロード数は5000ファイルだよ! heic形式に対応するためには別途ソフトのインストールが必要だよ! |
Synologyphotosのアプリを初回起動すると上記のような画面が表示されました。
Synologyphotosのアプリがない場合には、パッケージセンターからインストールしておきます。
SynologyphotosはiPhoneやスマホアプリもあります。
妻のiPhone7はシステムOSが古いので、インストールできませんでした。
重複ファイルがある場合には自動的にスキップしてくれます。
デフォルトで『スキップ』になっていたことを確認しています。
もし、重複ファイルがあった場合にはちゃんと弾いてくれます!まるで出来杉くんね!
写真を追加していきます。
一度にアップロードできるファイル数は、5000ファイルです。
ファイル数が多い方は、事前にフォルダ分けしておくと効率よくアップロードできると感じています。
外付けのハードディスクから写真・動画をコピーする場合には、DS224+とUSB接続した方がコピーや移動はスムーズです。
私はMACを使っているのですが、ファイルを選択して新規フォルダを作成することができます。
5000ファイル数に近いくらいの項目数を選択して、フォルダ分けを事前にしておきました。
写真・動画ファイルがパソコン内にある場合には、事前にフォルダ作成をしてくことでコピー・移行作業効率がアップすると感じています。(外付けディスクにコピーしておくという手段もありますが。)
Windowsの方は、『ctrlキー』+『A』でファイルを全選択できます。
5000ファイル近くアップロードするには、約2時間ほどかかりました。
Synologyphotosは、HEIC形式などの特別なフォーマットにも対応しています。
ただし、『Adovanced Media Extensions(AME)』と呼ばれる拡張パック(無料)のインストールが必要。
『パッケージセンター』にアクセスして、『Adovanced Media Extensions(AME)』を検索します。
『Adovanced Media Extensions(AME)』のインストール完了を確認します。
右上の設定ボタンをクリックして、個人タブから『Adovanced Media Extensions(AME)』生成を実行します。
『Adovanced Media Extensions(AME)』は、インストールしてから『生成』ボタンを実行しておく必要があります。
タスクマネージャーを見てみると、サムネ作成中の様子を確認することができます。
DS224+のデスクトップの右上でクルクル回っているところから確認可能。
Synologyphotosへのアップロードが済んでおけば、パソコンをシャットダウンしておいてもDS224+が頑張ってくれます。
iPhoneやスマホからも、ファイルをアップロードできるようにしておきます。
設定方法は下記記事をご覧ください。
外付けのハードディスクから効率的にDS224+にデータ移行する方法は下記記事をご覧ください。
まとめ
ポイントと注意点をまとめておきます。
ポイント | 注意点 |
---|---|
重複ファイルアップロード時は自動的にスキップしてくれるよ! 5000ファイル数くらいでフォルダ分けしておくと、作業効率がアップすると感じているよ! 外付けハードディスクからコピー・移動する場合にはUSB接続した方がスムーズだよ! | 一度のアップロードできるのは最大5000ファイルだよ! heic形式等に対応するには、別途ソフトのインストールが必要だよ!(無料) |
以上です。