synologyDS224+を買ってから最初にしておく設定を教えて欲しい
- synologyDS224+の初期設定方法や注意ポイント
- 私は中小企業の情シスに勤めてまもなく10年目で、パソコンやネットワーク機器の設定を日々行なっております
- synologyDS224+の初期設定をスムーズに完了して、快適なNASライフを送ることが期待できます。
それでは本題に入ります。
DS224+の初期設定で注意するポイント
DS224+の初期設定で注意するポイントは下記だと感じました。
- 同一ネットワーク内のブラウザから設定をすること
- 『http://find.synology.com/』がダメなら『http://synologynas:5000/』に接続して設定を進める
解説をします。
同一ネットワーク内のブラウザから設定をすること
DS224+の設定を開始する前に、同一ネットワークの有線LANに接続しておくことが大前提です。
例えば、私の場合は下記のような感じ。
同じ家の中で設定をする場合は、基本的には同一ネットワーク内だと考えてもらっても良いです。
ですが、スマホやiPhoneのキャリア回線と家の回線は同一ネットワークにはなりませんので注意をしてください。
DS224+の初期設定
DS224+の初期設定の流れを解説します。
私の場合は、初期設定の途中でNASが検索できなくなったので少しだけ焦りました。
NASへ接続するURLを変えたら解決できたのでご紹介しておきます。
http://find.synology.com/に接続をして、DS224+を検索します。
すると、上記のような画面が表示されるので『接続』をクリック。
もし、DS224+が見つからない場合は?
- 同一ネットワーク内から接続しているのかを確認する
- http://synologynas:5000/から接続をしてみる
『インストール』をクリック。
最新版をWebサイトからダウンロード→インストール。
今回は、新品HDDなので削除しても問題なし。
フォーマット開始。
約10分待ちます。
『起動』をクリック。(DSMとは、DiskStation Managerの略です)
下記の設定をします。
- デバイス名
- 管理者アカウント
- パスワード
忘れないように、メモをちゃんと残しておきます。
DS224+の更新プログラムをインストール。
Synologyアカウントを作成しておく。
下記を設定しておきます。
- Quick Connect ID
iPhoneやスマホから『synology photos』で接続するときに必要になります。
メモをちゃんと残しておくことをオススメします。
- Synology Drive Server
- Synology Office
- Synology photos
上記のアプリインストールを勧められるので、ついでにインストールしておきました。
Synology photosは今回の目的アプリでもあります。
『二要素認証』は後ほど設定することにしました。
忘れないうちに『ファイアウォール』を有効化しておきます。
コントロールパネル→セキュリティ→ファイアウォール
以上で、DS224+の初期設定は完了です。
続いては、データの保存方法等のドライブの設定を行なっていきます。
まとめ
ポイントと注意点をまとめておきます。
ポイント | 注意点 |
---|---|
初期設定自体は手順通りに進めていけば、30分くらいで完了したよ! | 同一ネットワーク内でDS224+の設定をする必要があるよ! |
以上です。