SynologyDS224+のストレージ設定の手順や注意点

ストレージプールとボリュームの作成を開始します。
上記の画面は、初回起動時にポップアップで自動的に出てきていました。

共有フォルダを作成していきます。

『ストレージ作成ウィザード』を起動。

RAIDタイプは『SHR』を選択しました。
Synology Hybrid RAIDと呼ばれる、Synology独自の技術となっています。

『SHR』は、下記2つの条件を満たした場合に力を発揮します。

• 将来的に2ベイ→4ベイに変更したとき
• 現在のディスクよりも容量が大きいディスク増設したとき

『SHR』は、2つのディスクをミラーリングするRAID1と同じと考えてもらって大丈夫です。（より拡張性があるRAID1の上位互換みたいなもの）

筆者

私は4ベイを設置することはないとは思っていますが・・・。

ディスクは2つとも選択しました。

購入したのは新品のHDDなので、ドライブチェックはスキップしました。
中古品の場合は、チェックをしておくことをオススメします。

容量は最大を選択しました。

推奨されている『Btrfs』を選択。

せっかくなので、ボリューム暗号化もしておく。

保管室パスワードの設定。

内容を確認してから『適用』をクリック。

新規セットアップなので、データ消去でも問題ありません。

リカバリーキーがダウンロードされているので、大事に保存しておきます。

ストレージプールの作成完了。