Windows11のシステム要件を回避してインストールしたい
上記のお悩みを解決します。
- 2014年製のパソコン(システム要件は満たしていない)にWindows11をクリーンインストールしました
- Windows11のシステム要件を回避してインストールしたい方
それでは本題に入ります。
目次
Windows11のシステム要件の回避方法
結論です。
Windows11のシステム要件の回避方法は下記です。
今回は、2層式のDVD-RからブートしてWindows11をインストールしていきます。
DELL Optilex3020は、起動時に『Escキー』を押下でブートオプション選択可能です。
システム回避方法!
STEP
コマンドプロンプトに、『regedit』と入力してエンター
STEP
キーを作成
作成する場所
HKEY_LOCAL_MACHINE
→SYSTEM
→Setup
Setupのフォルダ内に作成します。
Setupフォルダを右クリックして、『新規』→『キー』を押下します。
STEP
『新しいキー#1』フォルダが作成される
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名前を『LabConfig』へ変更
『新しいキー#1』→『LabConfig』へ名前変更をします。
STEP
『LabConfig』内にDWORD(32ビット)を作成
『LabConfig』内で、新規→DWORD(32ビット)値(D)を押下します。
STEP
下記の5つのエントリを作成
- BypassTPMCheck
- BypassSecureBootCheck
- BypassRAMCheck
- BypassStrageCheck
- BypassCPUCheck
タイプミスしないようにね!
STEP
完成
完成したら、『閉じる』を押下してレジストリ編集画面を閉じます。
その後は、画面指示に従ってWindows11をインストールしてください。
準備したもの
今回、私がWindows11にした経緯をご紹介しておきます。
今回使用したもの
2層式DVD-R 8.5GB(空いているUSBメモリがなかったので)
Windows11にするPC
- メモリ4.00GB
- DELL 2014年1月に発売された機種
- プロセッサIntel(R)Core(TM)i3-4130 CPU 3.40GHz
Windows11のシステム要件は満たしていません。
Windows11のISOダウンロード
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Windows11ディスクイメージ(ISO)をダウンロードする
Windows11のISOダウンロードから、Windows11のISOファイルをダウンロードします。
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製品の言語の選択
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ダウンロード
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ダウンロード完了
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ディスクイメージの書き込み
ダウンロードしたISOファイルを右クリックします。
ディスクイメージの書き込みを押下します。(今回は、2層式のDVD-Rに書き込みました)
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書き込みを押下
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書き込み完了
USBメモリーでも代用は可能ですが、今回は2層式のDVD-Rを使用しました。
ブート用のDVD-Rが完成したので、あとはDVD-Rをパソコンにセットしてからブート起動をしてください。
まとめ
システム要件を満たしていなくても、Windows11をインストールすることができました。
個人的な所感としては、Windows11のシステム要件を満たす方が稀なのかなぁって印象です。以上です。
※本記事でご紹介している内容は、必ず自己責任でおこなってください。
不具合・問題等が発生しても筆者は一切の責任を負いません。